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インセプト、Webページに用語解説を自動提供する「埋め込みe-Words」


 インセプトは18日、WebページのHTMLにスクリプトを埋め込むことで用語辞典の機能を提供する「埋め込みe-Words」の提供を開始した。料金は無料で、公開されているWebページであれば利用可能。

 埋め込みe-Wordsは、Webページ内のテキストに含まれているIT関連用語を自動的に抽出し、インセプトが公開している「IT用語辞典 e-Words」へのリンクとして提供する形のサービス。ユーザーは、指定されたスクリプトのタグをHTMLに1行追加するだけで、ページ中に含まれる用語がリスト表示される。

 スクリプトは外部からページを読み取って用語を抽出するため、イントラネットやローカルファイルなど外部から参照できないページでは利用できないが、通常のWebサイトやブログなど公開されているサイトであれば、CGIやWikiなどツールで自動生成するページからでも利用できる。

 なお、現時点ではリンクが設定されている単語やひらがなを含む単語が候補として表示されないといった問題点があるほか、文字コードとしてUTF-8を使用しているWebページが読み込めないといった問題があることが公表されている。


関連情報

URL
  埋め込みe-Words
  http://e-words.jp/p/s-embed.html
  IT用語辞典 e-Words
  http://e-words.jp/


( 三柳英樹 )
2004/10/18 18:32

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