ユーリードシステムズは、家庭用DVDレコーダーで録画した映像をPCに取り込み、編集・ダビング・フォーマット変換可能なユーティリティ「DVD DiskRecorder 2」を標準価格13,440円で12月3日発売する。
DVD DiskRecorder 2は、2004年2月に発売したDVD DiskRecorderのバージョンアップ版。標準パッケージのほか、既存ユーザー、および他社製品ユーザー向けの乗り換え/アップグレード版が10,290円で、アカデミック版が8,190円で用意される。
新機能としては、地上/BS/CSデジタル放送のコピーワンス番組を録画したCPRM(Content Protection for Recordable Media)ディスクの再生に対応したUlead DVD Playerを同梱した。なお、地上/BSデジタル放送では、2004年4月5日よりすべての番組がコピーワンス放送となっている。
また、従来版のDVD DiskRecorderではできなかった「再生リスト」の名前変更や、ディスクに名前を付けることが可能となったほか、VR形式で録画した二ヶ国語音声に対応。データ編集時に、両言語とも残すことが可能となった。
DVDレコーダーで録画した番組をAVI、MPEG-2、QuickTime、Windows Media Videoなど任意の形式に変換・保存も可能になり、DivX5.1.1にも対応した。このほか、CMなどの不要な部分を一度に複数カット編集する「複数カット」機能や、ディスクを書き込み禁止にしてうっかり消去を防ぐ「ディスク保護」機能、静止画スライドショーの付加/編集機能も追加した。
このほか、Dolby Digital Audioエンコーダー/デコーダー機能、PC上の動画ファイルをDVDディスクに録画する機能、DVD-VR形式のDVD-RAM/-RWディスクを簡単にDVD-Video形式に変換してDVD-R/-RW/+R/+RWディスクへ書き込む機能などは、従来版から引き継がれている。
■URL
ニュースリリース
http://www.ulead.co.jp/about/release/2004/041020_02.htm
( 工藤ひろえ )
2004/10/20 21:19
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