| インターネットテレフォン株式会社は、Java対応のオフィスソフトウェア「EIOffice2004+」を11月17日より発売する。WindowsやLinuxなどJavaが動作可能なプラットフォームに対応する。
 
 6月に発売された「EIOffice2004」のアップグレード版。従来はダウンロード販売のみであったが、今回からパッケージ版も用意され、店頭購入が可能になった。価格はスタンダード版が17,800円、他社オフィスソフトからの乗換版と学生向けアカデミック版が9,800円。各製品とも2005への無償アップグレードに対応するほか、今後5年間のフリーアップグレードに対応するパッケージも発売される。また、アカデミック版のみダウンロード販売はされない。
 
 EIOffice2004+では、従来バージョンから読み取りや編集速度が最大66%向上するなど、動作速度が向上。安定性も向上したという。マイクロソフトのOffice製品と互換性があり、Word/Excelなどとの互換性のほか、PowerPointに相当するプレゼンテーション作成機能やPDFの出力機能も持つ。操作系もマイクロソフト製品に近いものを採用し、マイクロソフト製品を利用したことのあるユーザーなら、違和感なく操作できるとしている。
 
 そのほか、ワープロ、表計算ソフト、プレゼンテーションソフトを1画面で表示可能な「インテグレーションオフィス」機能、さまざまなテキストやグラフィックスなどを1つのファイルとして保存可能な「マルチセル」機能、異なるドキュメントを一括保存する「マルチ保存」機能なども搭載。また、数学、物理、科学などの図式作成が可能な「サイエンスエディター」機能も備える。
 
 
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| サイエンスエディター機能 | インテグレーションオフィス機能 |  
 
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| マルチセル機能 |  関連情報
 
 ■URL
 ニュースリリース(PDF)
 http://www.eio.jp/newsrelease/NewsRelease1025.pdf
 インターネットテレフォン
 http://www.eio.jp/
 
 
 
 
( 清宮信志 )
2004/10/25 21:38
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