五星ソフトウェアは9日、日英中メール自動翻訳サービス「Xpostメール」の無料提供を開始した。現在、ベータテスター(1,000人)の募集を行なっている。
Xpostメールは、対中国ビジネスにおけるコミュニケーションのサポートを目的として開発された、掲示板型のグループコミュニケーションサービス。投稿された記事を日本語・英語・中国語の3カ国語間で相互に翻訳できる点が特徴で、各記事はアクセスしたユーザーの言語環境に合わせて自動的に翻訳され、原文と翻訳文を同時に表示することも可能となっている。
記事を投稿する際にはあらかじめ翻訳結果が参照でき、日本語→英語→日本語といった二重翻訳機能により、翻訳文の精度が確認できる。また、各記事に返信する際に、翻訳文に対して「よく理解できた」「半分程度理解できた」「全然理解できなかった」といった評価を与えることができ、翻訳文に対しての読み手の評価が投稿者にも把握できるようになっている。
五星ソフトウェアでは、アジアのビジネス状況では従来からの英語に加えて中国語の必要性が高まっており、こうした中で実際のビジネス現場で重要になる「状況報告の環境」「コミュニケーション重視の状況把握の場」を構築する手段として、Xportメールの提供を開始したとしている。
関連情報
■URL
Xpostメール
http://www.net1stage.com/pr/
( 三柳英樹 )
2004/11/09 14:55
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