相栄電器は、自動デフラグツール「Diskeeper 8 for Windows 日本語版」を12月9日に発売する。価格はProfessional Editionが9,345円、Server Standard Editionが52,395円、Server Enterprise Editionが93,450円。
Diskeeperは、ハードディスク内の断片化されたデータを最適化するツール。スマートスケジューリング機能によって、最適なデフラグ実行間隔が自動的に設定され、定期的にデフラグを実施する。また、Windows XP/2000/NTの起動時に、ページファイルやディレクトリ、MFTをデフラグする機能も搭載している。
新バージョンでは、全バージョンでデフラグエンジンを高速化。また、夜間、週末のみにデフラグを行なうというスケジュールを2クリックで設定可能な「プリセットスケジューリング」機能や、Diskeeperのアップデートを1クリックでダウンロードできる機能などが追加された。そのほか、64bit OSをサポートする機能を搭載し、Server Enterprise Editionではテラバイトクラスの大容量ディスクの最適化にも対応する。
従来バージョンのユーザー向けにはアップグレード版を用意する。価格はProfessional Editionが5,460円、サーバー用のStandard Editionが31,395円、Enterprise Editionが56,700円。Professional EditionはWindows XP/2000/NT 4.0/Me/98/95をサポート。サーバー用のStandard EditionはWindows Server 2003、Windows XP Professional/2000/NT 4.0に対応。Enterprise EditionはStandard EditionのNT 4.0を除いたOSをサポートしている。
Diskeeperは、米Executive Softwareが開発したもの。Windows XP/2000に標準搭載されている「ディスクデフラグ」は、機能限定版として同社によって提供されている。
関連情報
■URL
プレスリリース(PDF)
http://www.sohei.co.jp/software/diskeeper/dk8j_press.pdf
( 増田 覚 )
2004/11/10 15:51
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