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Windows XP SP2、国内で1,000万ダウンロード達成


 マイクロソフトは、「Windows XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載」(以下、Windows XP SP2)の日本国内におけるダウンロード総数が11月初旬に1,000万件に達したと発表した。

 Windows XP SP2は、主にセキュリティ面での強化や機能追加が図ったアップデートパック。ファイアウォールやウイルス対策ソフトの状態などを監視する「セキュリティセンター」を追加したほか、Internet Explorerのポップアップ防止機能や偶発的なダウンロードの防止機能なども搭載した。

 9月2日からマイクロソフトのWebサイトからダウンロードによる提供を開始し、9月29日からはWindows Updateの自動更新機能でも提供。マイクロソフトによれば、11月初旬までにこれらの提供方法によるダウンロード数は国内で1,000万件を超えたという。全世界的には1億ダウンロードを超えているが、「日本のペースは米国や英国よりも速い」という。

 また、国内では全国の家電量販店や郵便局の窓口でCD-ROMによる配布も実施。当初は100万セットの配布を計画していたが、現時点までに170万セット以上を配布した。なお、Windows XPを搭載したPCの台数については、「マイクロソフトでは正確な数値を把握していない」と断った上で、「第三者機関によると2004年末で2,600万台に達すると言われている」という。


関連情報

URL
  Windows XP SP2
  http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/sp2/
  マイクロソフト
  http://www.microsoft.com/japan/

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( 鷹木 創 )
2004/11/11 14:03

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