ハンモックは、社内インターネットアクセス監視・分析ツール「Surf Watcher」の新バージョンを12月31日に発売する。ライセンス数10~49で8,715円から。対応環境は、サーバー用プログラムがWindows Server 2003/2000 Server SP3以降、管理者の閲覧用プログラムがWindows Server 2003/XP(SP1)/2000 SP3以降/NT 4.0 Workstation(SP6a)/98SE。ブラウザはともにInternet Explorer 5.5 SP2以降をサポートする。
Surf Watcherは、インターネットアクセスを記録・分析・管理する企業向けツール。管理対象のアクセスパケットは、ルータでのミラーリングによって自動収集するため、導入時にネットワーク構成を変更する必要がない。新バージョンでは、アクセスの自動分析機能「ナビゲーションシステム」やデータベース機能「カテゴリーモード」などを強化した。
ナビゲーションシステムは、ウィザード画面上で時間・日・週・月単位、URL、アラートなどのアクセスを自動集計する。管理者がアクセス制限指定したWebサイトへのアクセスが発生すると、該当マシンを特定して注意メールを送信するとともに、管理者にも報告メールをリアルタイムで送る。分析結果はプリンタ、メール、ファイル等への出力を選択することが可能だ。そのほか、サーバーの状態を定期的に自己診断して、その状態を管理者にメール告知する機能や、指定したタイミングでサーバー上の蓄積ログのバックアップ・削除を自動的に行なう機能などが搭載されている。
このほか、URLデータベースによりアクセス先サイトを71種類のカテゴリーに分類し、分析が可能な強化版の「カテゴリーモード」をオプションサービスとして提供する。
関連情報
■URL
製品概要
http://www.hammock.jp/surfwatcher/
( 増田 覚 )
2004/11/16 14:54
- ページの先頭へ-
|