Googleは、同社が運営するブログサービス「Blogger」の対応言語について、英語に加えて日本語やフランス語など多言語表示に対応させると米国時間の11月15日付けで発表した。
Bloggerは、Googleが2003年1月にPyra Labsから買収して提供を開始したブログサービス。これまでサイトやユーザー登録画面などは全て英語表記だったが、日本語による記事投稿にも対応しており、作成したブログの日本語表示も可能だった。
今回の多言語対応により、Bloggerのトップページやアカウント登録ページ、サービスガイドページ、プロフィール編集画面などが各言語に翻訳される。対応言語は、英語に加えて、日本語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語、韓国語、繁体中国語、簡体中国語、ブラジル系ポルトガル語の合計10言語。
また、今後は記事投稿画面やコメントフォーム、ヘルプページについても順次各言語に対応させる予定だ。なお、Googleによれば、Bloggerを利用するユーザーの大半が米国外にいるユーザーだという。
関連情報
■URL
Blogger
http://www.blogger.com/
ニュースリリース(英文)
http://www.google.com/googleblog/2004/11/blogging-around-world.html
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( 村松健至 )
2004/11/16 16:14
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