大塚商会は、社内外の情報共有化を図るASPサービス「アルファオフィス」を2005年2月に発売する。初期費用が10,500円、利用料金は10アカウント、容量100MBで月額1,050円。OSはWindows XP/2000/Me/98/95に対応する。
アルファオフィスは、同社がこれまで個別に提供していたASPグループウェア「Web de Stage」とASPドキュメント管理「Web de Document」を統合したもの。グループウェアとドキュメント管理を1つのポータル画面から利用できる。サービス導入企業がアカウントを提供すれば、関連会社や取引先とのデータ共有も可能だ。そのほか、登録ファイルのウィルスチェックやSSL通信、アクセス権設定などのセキュリティ機能なども備える。
Web de Stageは掲示板、スケジューラ、伝言メールなど、グループ内の情報を共有するサービス。Web de Documentは、インターネット上でドキュメントを管理するサービス。「図面ビューワ」によって、CADアプリケーションを用いることなくCAD図面を閲覧・印刷できる。
オプションサービスとして、電子納品システムや電子認証システムが利用可能なほか、サイボウズのOEM提供による電子決済機能も利用できる。また、PDAやiモードからのアクセスにも対応。EZwebとボーダフォンライブ!からのアクセスは、サービス開始時までにサポートする予定だという。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.otsuka-shokai.co.jp/company/release/news1647.htm
( 増田 覚 )
2004/11/16 17:01
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