総務省は、ワイヤレスブロードバンド普及のための推進方策などを検討する「ワイヤレスブロードバンド推進研究会」を開催すると発表した。第1回会合を11月24日に実施、2005年11月をめどに取りまとめを行なう。
この研究会は、総務省が2003年10月に策定した「周波数の再編方針」を踏まえた周波数再配分の具体化を目的として行なわれるもの。日本におけるワイヤレスブロードバンドの利用イメージ、普及による経済効果と実現のための課題を明らかにし、ワイヤレスブロードバンドを普及推進していくための方策を検討していく。
第1回会合は11月24日に開催され、東京工業大学や東京大学などの教授のほか、ソニーやNTTドコモ、NTT西日本、マイクロソフト、KDDIなどの企業も構成員として参加する。本研究会の検討内容は2005年11月頃にとりまとめが行なわれる予定。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.soumu.go.jp/s-news/2004/041122_1.html
■関連記事
・ 総務省、無線周波数の割り当てを抜本的に見直す方針を公表(2003/10/10)
( 甲斐祐樹 )
2004/11/24 15:08
- ページの先頭へ-
|