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オーエー通信サービス、商用版SoftEtherを利用したASP型VPNサービス


 オーエー通信サービスは24日、「SoftEther CA」を利用したASP型VPNサービスを12月17日から提供すると発表した。サービスの申し込みは12月1日から同社のWebサイトで開始し、利用料金は1クライアントにつき月額980円の予定。利用可能なクライアント側OSはWindows Server 2003/XP/2000。

 SoftEther CAは、ソフトイーサ代表取締役社長の登大遊氏が開発したVPN構築ソフトウェア「SoftEther」の商用版で、ソフトイーサと三菱マテリアルが共同で開発を行なっている。オーエー通信サービスでは9月から第1号の正規特約店としてSoftEther CAを販売しており、今回新たにASP型のサービスとして提供を開始する。

 サービスの形態としては、利用者のPCにSoftEther CAのクライアントをインストールし、オーエー通信システムが用意したサーバーを介してVPNを構築する。これにより、利用者はサーバーの機器やライセンスの購入やメンテナンスが不要となり、SoftEther CAによるVPN環境が初期導入費用を抑えて構築できるとしている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.oat.ne.jp/newsrelease041124.html
  SoftEther.com
  http://www.softether.com/jp/
  三菱マテリアル システム事業センター
  http://www.kisp.jp/

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( 三柳英樹 )
2004/11/24 18:43

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