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旅行サイトの認知率・利用率は「旅の窓口」がトップ~NS総研調査


 ネットアンドセキュリティ総研(NS総研)は24日、旅行サイトの利用状況調査結果を発表した。調査によれば、「旅の窓口」が認知率や訪問率など4つの指標で首位となり、「じゃらんnet」「JTB」が各指標の上位にランクインしている。

 調査は6月18日~26日にかけて、NS総研のモニターの中から、過去1年間に国内旅行の経験があり国内旅行関連サイトの利用経験もある1,009人に対し、アンケート調査をインターネット上で実施した。調査対象は23サイト。

 調査によれば、名前を聞いたことがあるサイト(認知率)の順位は、1位が旅の窓口(86.6%)、2位がJTB(82.6%)、3位がじゃらんnet(80.8%)、4位がJAL(77.7%)、5位がANA(76.1%)となっている。

 訪問したことがあるサイト(訪問率)の順位は、1位が旅の窓口(63.7%)、2位がじゃらんnet(49.5%)、3位がJTB(44.9%)、4位がYahoo!トラベル(43.2%)、5位がANA(39.4%)。よく訪問するサイト(定期訪問率)の順位では、1位が旅の窓口(38.9%)、2位がじゃらんnet(24.8%)、3位がYahoo!トラベル(23.2%)、5位がJTB(17.0%)となっている。

 また、最もよく利用するサイト(最利用率)の順位では、1位が旅の窓口(21.8%)、2位がじゃらんnet(12.9%)、3位がYahoo!トラベル(8.5%)、4位がJTB(6.9%)、5位がトクー!トラベル(6.6%)となっている。

 アンケート調査では、4つの項目全てにおいて旅の窓口が首位となり、次いでじゃらんnetが全ての項目で3位以内に入っている。また、旅行会社系サイトの中ではJTBが最も認知・利用されている。全体の傾向として認知度の高いサイトは訪問率、利用率も高いが、トクー!トラベルは認知率が40.8%と23サイト中20位に止まったものの、定期訪問率では15%で7位、最利用率では6.6%で5位と、認知度に比較して利用度が高いことがわかったとしている。


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URL
  ニュースリリース
  http://shop.ns-research.jp/p-ryo01.shtml


( 三柳英樹 )
2004/11/24 20:48

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