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新潟県庁のWebサイト、中越地震の影響で訪問者が急増～NetRatings調査 |
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ネットレイティングスは25日、10月のインターネット視聴率の調査結果を発表した。新潟県中越地震や台風22号、23号の影響で、新潟県や気象庁など防災関連情報サイトの利用者が急増したことがわかった。 調査は、ネットレイティングスが提供するインターネット利用動向調査サービス「Nielsen//NetRatings」における、家庭のPCからのアクセスを調べたデータに基づいたもの。これによると、新潟県庁のWebサイトは通常、月間利用者数が10万人台で推移していたのが、中越地震に関するページを開設したこともあって10月には47万7,000人が訪問したという。都道府県サイトとしては、東京都、大阪府、神奈川県に次いで4番目に多い数字となった。 一方、気象庁のWebサイトは、多くの台風が接近・上陸した8月以降、訪問者が増加した。7月までは100万人台半ばを推移していたのが、8月は245万3,000人、9月は295万4,000人、10月は374万4,000人が訪問している。実際、気象庁のWebサイトの10月の訪問者のうち、約80％にあたる298万人が台風情報のページを閲覧していた。 また、同サイトの訪問者のうち68％は「Yahoo!ニュース」の「トピックス」から流入したものだったという。ネットレイティングスの萩原雅之代表取締役社長は「オンラインのニュース記事で最新情報をつかみ、必要な場合は気象庁のようなオリジナルの情報源で詳細を確認するというネット利用動向が定着しているようだ」と説明している。 関連情報 ■URL ニュースリリース（PDF） http://csp.netratings.co.jp/nnr/PDF/Newsrelease11252004_j.pdf ■関連記事 ・ Googleニュース開始で「河北新報」サイトのアクセス増～NetRatings調査（2004/10/26）
（ 永沢 茂 ）
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