エフ・セキュアは24日、中小企業と小中学校向けに、複数のウイルス対策製品を組み合わせたパッケージ2製品を12月1日に発売すると発表した。
PC台数が100台以下の規模の企業向けに提供するのは、「F-Secureアンチウィルス バリューパック」。Windows XP/2000/NT4.0/Me/98用の「F-Secureアンチウィルス クライアントセキュリティ」をはじめ、「F-Secureアンチウィルス Windowsサーバ版」「同Linuxサーバ版」「F-Secureアンチウィルス Linuxゲートウェイ」「F-Secureポリシーマネージャ」が含まれている。初年度の価格が25ユーザーで23万円、50ユーザーで39万円、100ユーザー57万円となっており、2年目以降は半額となる。
一方、「F-Secureアンチウィルス 小中学校パック」では、クライアントセキュリティとWindows/Linuxサーバ版、ポリシーマネージャが含まれる「小中学校パックA」と、クライアントセキュリティとポリシーマネージャのみの「小中学校パックB」を用意。いずれも、校内で使用するPCに台数無制限で利用できる。価格は、小中学校パックAが1校あたり年額8万円、小中学校パックBが5万円となっており、教育委員会により複数校で導入する場合の割引料金も設定されている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.f-secure.co.jp/news/200411241/
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( 永沢 茂 )
2004/11/25 20:19
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