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感謝祭商戦のユニークオーディエンス数でeBayが圧勝~Nielsen//NetRatings


 米国の2004年の感謝祭商戦で、インターネットショッピングの利用者が2003年度に比べて11%増加し、市民権を得ていることが米Nielsen//NetRatingsの調査でわかった。また、ショッピングサイト上位と下位の間に大きな開きが出ていることも明らかになった。

 米国では感謝祭の翌日の金曜日が「ブラックフライデー」と呼ばれ、年末商戦につながる買い物が最も多く行なわれる日と言われている。この日に行なわれたNielsen//NetRatingsの調査によって、どのショッピングサイトが人気を得ているのかが実質的に判明したと言える。

 調査によると、ユニークオーディエンスで見たショッピングサイトの上位3社は米eBay、米Amazon.com、米Wal-Mart Storesで、6位にはYahoo! Shoppingが入っている。しかし、ユニークオーディエンス数を見るとeBayが540万人なのに対してAmazon.comは260万人、Wal-Mart Storesは140万人と、上位3社の間でも大きな開きがある。一方、4位以下10位までは64万人から92万人とさほど開きがないことも特徴だ。ショッピングサイトでは、eBayがひとり勝ちである様子が見てとれる結果となった。


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URL
  ニュースリリース(英文、PDF)
  http://www.nielsennetratings.com/pr/pr_041129.pdf


( 青木大我 taiga@scientist.com )
2004/11/30 11:49

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