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「Goodbye違法ファイル交換」日本レコード協会が著作権啓発キャンペーン


 日本レコード協会(RIAJ)は1日、2004年度の「Respect Our Music」キャンペーンを開始した。

 このキャンペーンは、ファイル交換ソフトなどによる音楽の不正コピーや不正アップロードの対策として、2002年秋から実施しているもの。「音楽を正しく聴いていただくことの大切さを広く音楽ファンの皆様にご理解いただくこと」が目的だ。今回は、奥田民生、華原朋美、コブクロ、m-floがキャンペーンに参加し、イベントや広告、ポスター、レコード店などに配布するパンフレット、ビデオなどを通じて音楽著作権の啓発を行なっていく。

 奥田民生が登場するキャンペーン広告には、「Goodbye違法ファイル交換」というキャッチコピーが掲げられ、ファイル交換ソフトによる音楽の違法配信が「音楽文化の未来に深刻な影響」を与えることや、そのような行為に対する刑事罰の上限が2005年1月以降は罰金300万円から500万円に、懲役3年から5年に引き上げられることが説明されている。

 このほか、RIAJのWebサイト内の「LOVE MUSIC? SAVE MUSIC!」と題されたページでは、音楽が著作権で守られていることの説明や、著作権者に無断で行なうことができない具体例などが紹介されている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.riaj.or.jp/release/pr041202.html
  LOVE MUSIC? SAVE MUSIC!
  http://www.riaj.or.jp/lovemusic/index.html
  関連記事:日本レコード協会、アーティスト122組参加の違法利用防止キャンペーンを展開
  http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0218/riaj.htm


( 永沢 茂 )
2004/12/02 19:11

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