KDDIは、同社が提供するauやDION、固定網向けサービスなどのユーザーに対してダイレクトメールを送付した際に、一部ユーザーの個人情報が記された用紙が他のユーザー宛に誤って送られていたことを明らかにした。
同社によれば、自社のサービスをアピールする目的で、KDDIのサービスを利用するユーザーへダイレクトメールを送付する際、ユーザーの個人情報が記された申込書を異なる相手に誤送付したという。原因は、申込書を折りたたむ機械の不具合によるもので、通常は1部につき1枚封入されるところを、今回のケースでは2枚折り込まれたという。
該当するダイレクトメールが発送されたのは、10月上旬~11月末の約2カ月間で、影響を受けた可能性がある件数は最大156件と見られている。同社では、対象と見られる全ユーザーに対して、同事象の報告およびお詫びを通知するとともに、自分とは関係ないユーザーの書類が届いた場合、同社に連絡するよう呼びかけていく。
関連情報
■URL
KDDI
http://www.kddi.com/
( 関口 聖 )
2004/12/03 20:06
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