インターネットイニシアティブ(IIJ)は、個人向けISPサービス「IIJ4U」に迷惑メールフィルタ機能を16日より追加する。IIJ4Uのメールウイルスチェックサービス「ウイルスプロテクション」(1アカウントにつき月額210円)に契約しているユーザーに無料で提供する。
迷惑メールフィルタ機能は、米MX Logic社のフィルタリングエンジンを採用。迷惑メールの度合いがパーセンテージで判定されるようになっており、この度合いに応じてサーバー側のごみ箱フォルダに格納する。ゴミ箱に入れる基準となる度合いは、ユーザーが設定することも可能だ。なお、ごみ箱の中身は、ユーザーサポートページから参照できる。
米MX Logic社は、メールの保護および管理などのセキュリティソリューションを法人や政府機関などに提供する企業。IIJの法人向けメールアウトソースサービスでも同社のフィルタリングエンジンを採用している。
IIJでは、2004年度中に個人向けISPサービス「IIJmio」のメールサービスにおいても迷惑メールフィルタ機能を拡充するとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.iij.ad.jp/pressrelease/2004/1215.pdf
関連記事:IIJ、メールのウイルスチェックサービスを月額200円で提供[BroadBand Watch]
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/08/22/iij.htm
( 増田 覚 )
2004/12/15 13:05
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