フィンランドのセキュリティベンダーのF-Secureは同社のブログで17日、米赤十字を装った偽の寄付サイトを発見したと報告した。
偽サイトは「www.american-redcross.org」というドメイン名で、週末にかけて開設されていた。クレジットカードによる寄付を受け付けているように見せかけ、カード番号と暗証番号を尋ねるという。
偽サイトのドメイン名は15日夜に登録されたものだったが、17日時点でサイトはすでに閉鎖されており、F-Secureでは被害は最小限に止まっているのではないかと見ている。なお、本物の米赤十字サイトは「www.redcross.org」だ。
関連情報
■URL
F-Secureのブログ(英文)
http://www.f-secure.com/weblog/
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( 永沢 茂 )
2005/01/18 12:39
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