RSSサーチエンジン大手の米Feedsterは19日、求人情報だけを検索できるサーチエンジン「jobs.feedster.com」を開始したと発表した。
jobs.feedster.comでは、希望する職種と勤務地を入力するだけで該当する求人情報の一覧が得られる。さらにその検索結果のRSSフィードも取得できるため、RSSリーダーに登録すれば自分の求める求人情報だけを毎日入手できる。また、jobs.feedster.comが開始されたことで企業側にとっても求人情報をRSS配信する大きなメリットが生じる一方で、広告収入で成り立っているFeedsterにとっても効果的な媒体を得たことになる。
Feedsterは英語で提供されているため、現時点では英語圏の情報しか検索できないが、Feedsterによると毎日5,000以上の求人情報が新たに登録されているという。Feedsterの重要性が増すとともにこの数は増えていくと予測している。FeedsterのScott Rafer CEOは「Feedsterは現在350万以上のRSSフィードをインデックスしており、その数は400万に近づいている」と説明している。
Feedsterが一般的な検索以外に分野を絞り込んだバーチカルサーチを提供するのはこれが初めて。春までに求人情報以外の複数のバーチカルサーチサービスを提供する予定だとしている。
関連情報
■URL
jobs.feedster.com(英文)
http://jobs.feedster.com/
ニュースリリース(英文)
http://feedster.blogs.com/corporate/2005/01/feedster_provid.html
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2005/01/20 12:20
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