アップルコンピュータは10日、Mac OS XおよびMac OS X Serverについて、最新バージョンとなる10.3.8へのアップデートファイルを公開した。対象となるのはMac OS XおよびMac OS X Serverのバージョン10.3以降。
Mac OS X 10.3.8では、OpenGLテクノロジーの改良、ATIおよびNVIDIA対応のグラフィックスドライバのアップデート、MacとPCが混在する環境でのファイル共有機能の改良などが行なわれている。また、アップデートファイルには、1月25日に公開されたMac OS X用のセキュリティ修正プログラム「Security Update 2005-001」も含まれる。
10.3.8へのアップデートは、最新のソフトウェアを自動的にダウンロードしてインストールする「ソフトウェア・アップデート」で行なえるほか、単体インストーラをWebからダウンロードしてインストールすることもできる。単体インストーラについては、Mac OS 10.3.7からのアップデート用ファイルと、Mac OS X 10.3~10.3.7の各バージョンすべてに適用できるファイル(Combo)の2通りが用意されている。
関連情報
■URL
Mac OS X Update 10.3.8
http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/macosxupdate1038.html
Mac OS X Update 10.3.8(Combo)
http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/macosxupdate1038combo.html
Mac OS X Server Update 10.3.8
http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/macosxserverupdate1038.html
Mac OS X Server Update 10.3.8(Combo)
http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/macosxserverupdate1038combo.html
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( 三柳英樹 )
2005/02/10 16:35
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