NECとNECパーソナルプロダクツは16日、インターネット経由の遠隔操作によりPCのサポートを行なう個人向けサービス「リモートサポート」を3月1日から提供すると発表した。対象となるのはWindows XPを搭載したNEC製PCを利用し、NECに顧客登録を行なったユーザー。料金は無料。
リモートサポートは、ユーザーのPCに専用のプログラムをインストールし、NECの技術スタッフがユーザーのデスクトップ画面を共有。PCの操作が不慣れなユーザーに対して、NECの技術スタッフがユーザーのPCを遠隔操作し、各種設定などを行なう。また、サービスは技術スタッフがリモートサポートを利用した方が効果的と判断した場合に提供される。
NECでは、ユーザーのPC画面に対して線や円を描いて操作方法を図示する「描画機能」を2004年7月から提供してきたが、ユーザーから「操作も直接技術スタッフに任せたい」という要望の声が多く寄せられたことから、今回のサービスを開始することにしたという。また、NECでは上肢障害者向けPC操作支援ソフトウェア「オペレートナビEX」や、PC画面拡大ソフトウェア「Zoom Text Magnifier」に関しても、遠隔操作によるサポートを開始する。
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■URL
ニュースリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0502/1602.html
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( 三柳英樹 )
2005/02/16 19:22
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