NTT西日本は、フレッツ・ADSLおよびBフレッツ向けのセキュリティサービス「フレッツ・セーフティ」を2月24日より開始する。同一ネットワークのクライアント端末のセキュリティを一括して対策できる点が特徴。月額料金はPC1台の場合で315円で、対応機器のレンタル料は月額399円から。
フレッツ・セーフティは、ルータ側でウイルスの検出・駆除や不正アクセス防止といったセキュリティ対策を一括して行なうサービス。対応ルータに接続した端末であれば、クライアント端末にセキュリティ対策ソフトをインストールする必要がなくなり、パターンファイルの更新も自動で行なわれる。すでに同名サービスを提供しているNTT東日本と同様、NTT西日本でもトレンドマイクロの技術を採用している。
フレッツセーフティの初期費用は1契約につき315円で、月額料金はPC1台の場合315円、2~5台の場合525円、5~10台の場合2,100円。2月24日より、IP電話機能を搭載した対応ルータ「Web Caster XV400V」を月額630円で、3月からはIP電話機能非搭載の「Web Caster X310」を月額399円でレンタルする。XV400Vは、月額315円でレンタル提供する無線LANカードを装着することで、IEEE 802.11gの無線LAN機能も利用可能。なお、フレッツ・セーフティを利用する場合は、パターンファイルの自動更新などを行なうため、PPPoEの1セッションはフレッツ・スクウェアに固定される。
NTT西日本では、フレッツ・セーフティ向けのキャンペーンも実施。4月30日までにフレッツ・セーフティまたは対応端末のレンタルを新規に申し込んだユーザーは、フレッツ・セーフティの初期費用と月額料金、機器レンタル料が2カ月間無料になる。
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サービスイメージ
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関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.ntt-west.co.jp/news/0502/050223b.html
関連記事:NTT東日本、セキュリティ対策サービス「フレッツ・セーフティ」を提供
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2002/0930/safety.htm
( 甲斐祐樹 )
2005/02/23 16:24
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