Panda Software Japanは、オンラインでウイルスを検知・駆除できる無償サービス「Panda ActiveScan」に、スパイウェアの検知機能を追加した。Windows XP/2000/NT/Me/98/95に対応し、Internet Explorer 4.0以降をサポート。OutlookやOutlook Expressなどのメールソフトもサポートしている。
Panda ActiveScanは、ActiveXを利用してPCをスキャンするオンラインサービス。通常のファイルのほか、ZIP形式などの圧縮ファイルやメールのスキャンにも対応する。最新版のPanda ActiveScanには、新たにスパイウェアの検知機能を追加した。ただし、ウイルスは検知後に駆除もできるが、スパイウェアは検知のみ可能となっている。
このほか、ウイルスやスパイウェアを検知する新技術「ジェネティックヒューリスティックエンジン」を搭載した。新エンジンのアルゴリズムは、悪質なソフトウェア(マルウェア)のシグネチャやコードを組み合わせて未知のマルウェアを検出するというもの。Pandaによれば「例えば24時間パターンファイルをアップデートしなくとも、新種のウイルスをいくつも検知できる。誤検知も少ない」としている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.pandasoftware.jp/scripts/panda/vb_bridge4.dll?VBPROG=user_call&IF=LIST&ID=799497748157&PG=news_detail.xsl&CATNUM=4
Panda ActiveScan
http://www.pandasoftware.com/activescan/jp/activescan_principal.htm
( 鷹木 創 )
2005/02/28 20:40
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