メガソフトは、PC上でFAXを送受信できるソフト「STARFAX2005」のダウンロード版を3月23日、パッケージ版を4月8日に発売する。価格はダウンロード版が6,930円、パッケージ版が9,240円。Windows XP/2000/Me/98に対応する。FAXモデムまたは携帯電話・PHS用のFAXアダプタが必要。
STARFAXでは、FAX送信時の原稿セットや宛名書きなどの作業をPC上で行なうことで、送信作業を自動化できる。送付状は複数のテンプレートから選べるほか、Word形式で独自の送付状を作成することも可能だ。送信先はダイヤルボタンから入力できるほか、電話帳からも指定できる。電話帳画面から1度に最大10,000件までの宛先を設定できる機能や、「いつ」「誰に」「どんな書類」を送信したかという送信ログを管理する機能などが特徴だ。
今回の最新版では、Wordで作成した送付状に電話帳の宛先情報を入力する機能、Excelで作成した宛先データを電話帳に直接取り込める機能、名刺データや会社のURLをQRコードとして送信文書に記録する「QRコードはんこ」機能も搭載した。
受信機能では、不要な広告FAXを画面上で削除できるため、紙やトナーの節約につながる。新機能としては、受信FAXをメール転送する際に設定画面を設けたことで、作業が簡単になったという。また、これまでメールへの添付形式はTIFFおよびJPEGのみだったが、PDFの添付も可能になった。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.megasoft.co.jp/publish/sf2005/
製品概要
http://www.megasoft.co.jp/sf2005/
( 増田 覚 )
2005/03/02 12:36
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