テキスト型ターゲット広告企業を手がける米Kanoodleは7日、地域に密着した広告を表示するための新サービス「LocalTarget」を発表した。地域別に広告を表示することによって、地元に店舗を持つ企業により効果的な広告戦略を提供することを目的としている。
広告を出稿する際に、LocalTargetサービスのトピックとして特定の地域を選択できる。例えば「シアトル」を選べば、その広告はシアトル市場の読者を対象とする地元メディアに優先的に表示されるため、シアトル在住の人やシアトルに興味を持つ人々に対して特に効果的に宣伝を行なえる。最終的には広告を見た人が地元の店舗を訪れ、購買行動につながることが期待できる。
ターゲット広告を行なっている会社はGoogle、Overtureをはじめとして複数あるが、ローカルな広告を表示できるサービスはKanoodleのLocalTargetが初めてだとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.kanoodle.com/about/press_releases/03-07-05.cool
・ Google AdSenseの“ライバル”が中小サイト向けにもターゲット広告開始(2004/10/06)
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2005/03/08 11:48
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