米Microsoftは現地時間の9日、独ハノーバーで開催中の「CeBIT 2005」において、MSN Messengerでの動画と音声を統合したサービスについて、すでに提携していた米Logitechと協力してサービスを強化すると発表した。この新しいサービスは、2005年春にリリースされる予定の最新版「MSN Messenger 7.0」で利用できるという。
MSNとLogitechは、2003年にWebカメラを利用したMSN Messenger 6向けサービス「Webcam for MSN Messenger」の提供を開始している。発表によると現在、1億5,500万人のMSN Messengerユーザーのうち、3,000万人以上が毎月このサービスを利用しており、提供開始からの累計セッション数は30億回を超えた。現時点で14の言語に対応している。
2005年春にリリースされる予定の最新版「MSN Messenger 7.0」では、MSNとLogitechによる新しいサービスに対応し、米国やドイツなどワールドワイドに展開する予定だという。
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■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/press/2005/mar05/03-09LogitechPR.asp
( 鷹木 創 )
2005/03/10 16:16
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