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武蔵野市、「市長メールマガジン」登録者にウイルス添付メール1,500通配信


 東京都武蔵野市は14日、同市が発行する「武蔵野市長メールマガジン」の購読者約1,500名に、Bagleウイルスの一種が添付されたメールが送信されたことを発表した。

 ウイルスメールが送信されたのは、12日午後2時頃から午後3時頃まで。悪意のある者もしくはウイルスに感染した利用者から、同社のメールマガジン配信サーバーあてにBagleウイルスの一種が添付されたメールを送られてきたことが原因だという。

 メールのタイトルは「Re:」で、「josk.cpl」というファイルが添付されていた。添付ファイルを開いた場合、アドレス帳登録者へ大量にメール配信したり、セキュリティ対策ソフトの機能をストップさせる被害などがもたらされる。

 武蔵野市では、謝罪や状況報告、感染した場合の対処方法などをメールで送信するなどして対応しており、「メールマガジン登録者のアドレスの流出や、配信サーバーがウイルス感染した事実はないが、メールマガジンのサーバーについては安全性が確認できるまで運用を停止する」とコメントしている。


関連情報

URL
  ニュースリリース(3月14日)
  http://www.city.musashino.tokyo.jp/section/01030kouhou/news/net-news/net-news17/0314mailmaga.html
  ニュースリリース(3月12日)
  http://www.city.musashino.tokyo.jp/section/01030kouhou/news/net-news/net-news17/0312mailmaga.html

メルマガ購読者4,000人にウイルスメールを配信~福井県の観光情報サイト(2005/02/28)


( 増田 覚 )
2005/03/15 17:38

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