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アドビ、Acrobat 7.0でe-文書法に対応するタイムスタンプを採用


タイムスタンプサービスの仕組み

紙の電子化導入によるメリット
 アドビシステムズは22日、「Adobe Acrobat 7.0日本語版」において、電子文書の存在時刻を確定できるPFUのタイムスタンプサービスに対応すると発表した。

 「Adobe Acrobat 7.0 Standard 日本語版」および「Adobe Acrobat 7.0 Professional 日本語版」にプラグインできるソフトウェア「PFU タイムスタンプ for Adobe Acrobat」を採用し、4月1日から施行される「e-文書法」(通称)に対応したソリューションを提供する。

 「PFU タイムスタンプ for Adobe Acrobat」は、国際標準形式のRFC31561およびISO18014に準拠したタイムスタンプをAdobe Acrobatで作成した文書に付与する。これにより、電子文書の作成日時や、その後修正や改ざんが行なわれていないことを客観的に証明する。また、無償のAdobe Reader 7.0によるタイムスタンプの検証が可能なため、新たに検証用のソフトを追加する必要がない。

 ユーザーは、Adobe Acrobat 7.0日本語版で作成した電子文書の画面上から、インターネット経由でPFUのタイムスタンプ局にタイムスタンプを要求する。タイムスタンプを取得すると、電子署名およびタイムスタンプを電子ファイル上で一元管理することが可能になる。なお、PFUのタイムスタンプ局はセイコーインスツルの時刻配信サービス、および日本認証サービスのタイムスタンプ局証明書を採用している。

 プラグインソフトは、無償ダウンロードが可能。タイムスタンプの取得費用は、1,000スタンプまで発行できるパッケージが10,500円、10,000スタンプまで発行できるパッケージが105,000円。

 4月1日から施行される「e-文書法」は、これまで紙での原本保存が義務化されていた文書について、電子化したイメージデータも原本として認める法律。各省庁によってガイドラインが異なるが、厚生労働省や国税庁などでは、紙を電子文書化する際の要件の1つとして、タイムスタンプの付与を義務づけている。


タイムスタンプ発行前 タイムスタンプ発行後

関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.adobe.co.jp/aboutadobe/pressroom/pressreleases/200503/20050322pfu.html


( 増田 覚 )
2005/03/22 15:21

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