NTT西日本は30日、PCを利用したテレビ電話サービス「フレッツ・コミュニケーション」について、IPv6を利用した「フレッツ・v6アプリ」「フレッツ・光プレミアム」両サービスのテレビ電話機能との接続を可能とするソフトウェアを提供すると発表した。ソフトウェアは3月31日からフレッツ・コミュニケーションの利用者に対して無料で提供される。
フレッツ・コミュニケーションは、Bフレッツやフレッツ・ADSLのユーザーを対象としたソフトウェアで、テレビ電話機能のほか、ファイル転送機能、囲碁や将棋などの対戦機能を備える。対応OSはWindows XP/2000/Me/98SEで、利用料金は月額504円。
今回、フレッツ・コミュニケーションの利用者向けに提供されるソフトウェアは、「フレッツ・v6アプリ」「フレッツ・光プレミアム」のテレビ電話機能との接続を可能とするもの。フレッツ・v6アプリとフレッツ・光プレミアムは、いずれもIPv6を利用したサービスで、テレビ電話機能のほか動画コンテンツ配信サービスなどを提供している。
NTT西日本では、フレッツ・コミュニケーションとIPv6を利用したサービスの間でテレビ電話機能を利用したいという要望があったことと、より多くのユーザーに高品質なテレビ電話機能を利用してもらうため、ソフトウェアを提供することにしたという。提供されるアプリケーションは映像・音声機能のみの提供となり、ファイル転送など他の機能は利用できない。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.ntt-west.co.jp/news/0503/050330b.html
フレッツ・コミュニケーション
http://flets-w.com/fc/
( 三柳英樹 )
2005/03/30 20:17
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