インターチャネルは、韓国のセキュリティベンダーであるアンラボのスパイウェア対策ソフト「スパイゼロ 2006」を発売する。Windows XP/2000/NT 4.0/Me/98SE/98に対応。4月下旬から3,980円でダウンロード提供を開始し、6月3日には4,980円でパッケージ版も発売する。
スパイゼロ 2006では、アドウェアやキーロガー、トラックウェアなどをスパイウェアとして検知。検知されたスパイウェアをユーザーが選択して駆除する仕組み。なお、スパイウェアを削除してもバックアップされているため、削除による不具合が生じた場合は削除前の状態に復元することも可能だ。
インターチャネルによると、プロセスメモリやファイルシステム、レジストリなどを複合的にスキャンする方式を採用したという。定義ファイルには、2005年2月現在4万2,000件のスパイウェアが登録されている。挙動から未知のスパイウェアを検知できるヒューリスティック技術も搭載した。
このほか、Internet Explorer 5.0以上であれば、ブラウザの履歴やオートコンプリート、一時ファイル、Cookieの情報も削除可能で、プライバシー情報の漏洩を防げるという。
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■URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.interchannel.co.jp/other/pdf/050331.pdf
インターチャネル
http://www.interchannel.co.jp/
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( 鷹木 創 )
2005/03/31 12:55
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