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ガンホー、不正アクセスにより550件の顧客情報が改竄


 ガンホー・オンライン・エンターテイメント(ガンホー)は29日、ネットワークへの不正アクセスを受け、ネットワークゲームなどで利用している「GungHo-ID」登録者の顧客情報の一部が改竄されたと発表した。

 ガンホーの調査によれば、不正アクセスを受けたのは3月27日で、550件の顧客情報データ(パスワード、メールアドレス、秘密の質問、秘密の答え)が改竄されていることを確認したという。改竄は定期的に行なっているデータベースの整合性の確認作業の際に発覚し、不正アクセスの痕跡が確認された。現時点ではこれらの顧客情報について不正使用などの事実は確認されておらず、クレジットカード情報などの信用情報については、閲覧や改竄は行なわれていないという。

 ガンホーでは、改竄された情報をすべて修復するとともに、不正アクセスの原因となったと思われる部分に対してのセキュリティ対策を実施した。また、対象となった利用者に対してはメールで謝罪と報告を行なうとともに、専用の窓口を設置してユーザーからの問い合わせに対応する。不正アクセスについては、社内に「情報セキュリティ委員会」を設置し、原因究明のための調査を開始した。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.gungho.jp/important/2005_03_29.asp


( 三柳英樹 )
2005/03/31 17:18

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