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ネット専業銀行アンケート、口座開設者が最も多いのは「イーバンク銀行」


 インフォプラントは5日、インターネット専業銀行に関するユーザー調査結果を公表した。調査はiモード利用者を対象にしたアンケートによるもので、インターネット専業銀行に口座を開設している割合は全体の12.6%、口座を開設している銀行は「イーバンク銀行」が最も多いという結果となった。

 インフォプラントでは、iモード公式サイト「*とくするメニュー」を通じて、インターネット専業銀行に関するアンケート調査を3月14日~21日にかけて実施。全国のiモード利用者10,674人から回答を得た。回答者の内訳は男性が3,445人、女性が7,229人と、女性の割合が高くなっている。

 調査によれば、インターネット専業銀行に口座を開設している割合は全体の12.6%で、「口座は開設していないが利用したい」は42.6%、「口座は開設していないし利用したいと思わない」は44.7%となった。男女別では、口座を開設している割合は男性が16.8%、女性が10.6%と男性の割合が高い。

 口座を開設している銀行は「イーバンク銀行」が57.0%で最も多く、以下「ジャパンネット銀行」(33.2%)、「アイワイバンク銀行」(21.7%)、「ソニー銀行」(8.8%)と続く。利用しているサービスは、「振込・振替」(62.5%)と「残高照会・取引明細照会」(58.4%)が圧倒的に多く、「定期預金取引」(8.0%)、「外貨預金取引」(3.5%)などの利用者は少数に止まっている。

 インターネット専業銀行を利用する際に重視することは、「セキュリティ対策がしっかりしている」が46.3%で最も多く、以下「手数料・金利が安い」(44.3%)、「信頼できる会社」(34.4%)、「利用できるATMが多い」(31.0%)、「携帯電話等から利用できる」(27.5%)と続く。


関連情報

URL
  モバイル・リサーチ調査結果(PDF)
  http://www.info-plant.com/dl/research/mobile/2005/050405-172.pdf


( 三柳英樹 )
2005/04/05 16:19

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