マイクロソフトは6日、管理者権限を持たないユーザーが外部からWindows XP SP1搭載のPCをシャットダウンできる問題に関する技術情報「KB889323」を公開した。Windows XP SP2を適用することで回避できる。
この問題は、リモートのPCから「TSShutdn.exe」コマンドを使用することで、管理者権限のないユーザーがWindows XP SP1のPCをシャットダウンできるというもの。「リモートコンピュータからの強制シャットダウン」という要求が、Windows XP SP1のリモートデスクトップによってチェックされないことが原因で発生するという。
マイクロソフトでは、この問題についてWindows XP SP2で修正済みだとしている。
関連情報
■URL
技術情報(KB889323)
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;889323
( 鷹木 創 )
2005/04/07 11:47
- ページの先頭へ-
|