マイクロソフトは7日、Windows Server 2003 Service Pack 1(SP1)の日本語版の開発を完了し、4月19日からダウンロード提供を開始すると発表した。また、64bitCPUに対応した「Windows Server 2003 x64 Editions」日本語版と、「Windows XP Professional x64 Edition」日本語版の開発を完了し、製造工程に向けて出荷したことを発表した。
Windows Server 2003 SP1は、これまでにWindows Server 2003向けに提供されたセキュリティ修正プログラムを一括して提供する。セキュリティ修正のほかには、不必要なサービスやポートを遮断する「セキュリティの構成ウィザード」、Windows XP SP2で導入された「Windowsファイアウォール」などの新機能が追加されている。
また、64bit版のOSとなるWindows Server 2003 x64 EditionsおよびWindows XP Professional x64 Editionsの日本語版については、すでに開発は完了し、提供の準備が整い次第マイクロソフトとパートナー企業を通じて提供する予定としている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2247
Windows Server 2003 Service Pack 1
http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2003/sp1/
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( 三柳英樹 )
2005/04/07 13:18
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