鈴鹿サーキットランドは、携帯電話向けサイトでF1日本グランプリ観戦券を購入した一部のユーザーの個人情報が、一時的に他のユーザーから閲覧可能な状況になっていたことを明らかにした。
発表によれば、4月3日から行なわれているF1日本グランプリ観戦券のチケット販売において、携帯向けサイトから購入した29人の個人情報が、一時的に他のユーザーから閲覧可能な状態になったという。原因は、携帯用簡易画面作成時に誤ったアドレスを入力したことによるもの。なお、現在は修正されている。
同社によれば、今回の個人情報漏洩によるユーザー情報の不正使用は現在のところ確認できていないという。ただし、名前や住所、電話番号だけでなく、クレジットカード番号なども他のユーザーが確認できる状態にあった。
同社では該当する29人に対して事実関係のなどを電話と文書で説明し、謝罪。同一時間帯に携帯サイトからチケット購入したユーザーについても、念のため確認を行なっているという。
鈴鹿サーキットランドでは、再発防止に向けて管理体制を強化し、システムの改善などを図るとしている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.suzukacircuit.co.jp/ms/race/info/index02.html
( 津田啓夢 )
2005/04/11 15:11
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