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T-com、迷惑メールをサーバー上で振り分ける「迷惑メールガード」


 トーカイ・ブロードバンド・コミュニケーションズ(T-com)は、T-comが付与するメールアドレスを対象にした「迷惑メールガード」の試験サービスを4月12日より開始した。利用は無料。

 迷惑メールガードは、ユーザーのメールアドレス宛に送信される迷惑メールを、T-comのメールサーバー上にある迷惑メールトレイに振り分けるサービス。迷惑メールの振り分けルールには、事前に用意された「詐欺」「フィッシング」「アダルト」など9カテゴリからルールを選択するだけで設定が可能な「カテゴリルール」、迷惑メールのパターンを自動的に学習して防止精度を高めていく「学習型ルール」を用意する。

 また、正式サービス提供時には、件名や送信者、宛先、CCの条件設定のもとづいてユーザー側のメールボックスに配送する「許可ルール」、および迷惑メールトレイに振り分ける「拒否ルール」機能も実装する予定だという。

 このほか、迷惑メールトレイに保管されたメール一覧を、メールで通知する「お知らせメール」機能も提供される。なお、正式サービス開始時期は5月を予定し、試験サービスと同様に利用料無料で提供するという。


関連情報

URL
  迷惑メールガード概要
  http://www.t-com.ne.jp/service/option/mailguard/service.html
  関連記事:T-com、Bフレッツ・マンションタイプ対応プランを4月から値下げ[BroadBand Watch]
  http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/8824.html


( 村松健至 )
2005/04/12 17:36

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