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新バージョンでは、Hackdef、Mimail、Rbotのウイルスに対応した
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マイクロソフトは、「悪意あるソフトウェアの削除ツール」の「バージョン 1.3」を公開した。Windows XPであればWindows Updateを通じて更新できる。Windows Server 2003やWindows 2000では「Microsoftダウンロードセンター」でダウンロードするか、オンライン版が利用可能だ。
新バージョンでは、Hackdef、Mimail、Rbotのウイルスに対応、合計20種類のウイルスを駆除できるようになった。マイクロソフトでは、「Hackdefは、コンピュータにインストールされた不要なソフトを隠す活動を行なう。駆除ツールでHackdefが検知された場合は、最新のスパイウェア対策ソフトなどでスキャンすることを強く推奨する」としている。
マイクロソフトのウイルス駆除ツールは1月から提供されているもので、すでにBlasterやSasser、Mydoom、Netsky、Bagle、Bropia、Sober、Sobigなどの駆除に対応していた。
関連情報
■URL
駆除ツールのダウンロードサイト
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=ad724ae0-e72d-4f54-9ab3-75b8eb148356&displaylang=ja
駆除ツールの技術情報(英文)
http://support.microsoft.com/kb/890830/
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( 鷹木 創 )
2005/04/13 13:27
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