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警察庁、2004年の風俗事犯の状況を公表~ネット利用のわいせつ事犯は121件


 警察庁は15日、風俗関係事犯の取り締まり状況など、2004年の風俗警察の現状に関する報告書を公表した。

 2004年の風俗関係事犯の検挙件数は6,579件、検挙人員は3,120人で、2003年に比べて30件(497人)の増加となった。検挙の内訳は、風営法違反が2,175件、売春防止法違反が2,011件、わいせつ事犯が2,171件、遊技機使用賭博事犯が127件、公営競技関係法令違反が95件。

 わいせつ事犯のうち、コンピュータ・ネットワークを利用した事犯は、検挙件数が121件(昨年比8件増)、検挙人員は96人(同4人減)で、2002年からほぼ同水準で推移している。主な事例としては、自宅に設置したサーバーでわいせつ画像の投稿サイトを運営していたケース(大阪、4月)や、インターネットカフェの経営者らが店内にわいせつ動画を配信するサーバーを設置していたケース(愛知、5月)などが挙げられている。


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URL
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.npa.go.jp/safetylife/seikan15/h16fuzokukeisatsu.pdf


( 三柳英樹 )
2005/04/18 21:03

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