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@niftyが迷惑メール対策を強化、Sender IDやDomain Keysなどを導入


 ニフティは、@nifty会員を対象とした迷惑メール対策の強化を26日から順次実施すると発表した。利用は無料。

 指定したアドレスからのメールのみを受信する「未登録アドレスブロック」と、受信した迷惑メールをニフティに通報する「迷惑メール通報機能」を26日から、@nifty会員から送信されるメールの送信元を証明する「送信ドメイン認証」を5月10日から提供する。

 未登録アドレスブロック機能は、アドレス帳や許可リストに登録されているメールアドレス以外からのメールを受信箱に入れず、Webメールの専用フォルダに振り分けるサービス。そのまま破棄することも可能だ。

 迷惑メール通知機能は、利用者が迷惑メールを受信した際に、そのメールをニフティに通報するサービス。これにより、迷惑メールを判断するフィルタリングの精度を高め、今後の迷惑メール対策にフィードバックする。

 送信ドメイン認証では、メールの送信元を検証する「Sender ID」と「Domain Keys」という技術を導入する。これにより、@nifty会員から送信されるメールについて、メールを受信したサーバー側で送信元の検証を行なえるようになる。@nifty会員のメールアドレスの詐称を防げるとしている。

 なお、Sender IDとは、あらかじめDNSにメールを送信するサーバー情報を登録することで、受信した側がメールの送信元やヘッダ情報とDNSの登録情報を照合する技術。Domain Keysは、電子署名を活用して、送信者情報やメール本文の偽装をチェックする。


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URL
  ニュースリリース
  http://news.nifty.co.jp/niftynews/2005/04/nifty_e818.html

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( 増田 覚 )
2005/04/19 12:46

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