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米Googleのエンタープライズ部門ゼネラルマネージャーを務めるDave Girouard氏
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グーグルは20日、Googleの検索技術を組み込んだ検索専用のサーバー製品「Google検索アプライアンス」を、日本市場で販売すると発表した。日本での販売は、代理店契約を結んだ三井物産を通じて行なわれる。
Google検索アプライアンスは、Googleの検索技術を組み込んだ検索専用のサーバー製品で、企業のWebサーバーやイントラネットサーバーなどに対して高速な検索機能を提供する。販売する製品は、対応ドキュメント数が最大150万件までの「GB-1001」、500万件までの「GB-5005」、1,500万件までの「GB-8008」の3種類。価格については企業の規模などにより変動するが、三井物産によればGB-1001を用いた最小構成の場合で600万円程度になるという。
Google検索アプライアンスは2004年10月から、NTTコミュニケーションズにより日本企業向けに提供されてきたが、NTTコミュニケーションズが保有する米国のデータセンターに設置された製品を利用する形のみの提供となっていた。今回の提供により、ハードウェアを企業内に直接設置することが可能となる。
米Googleのエンタープライズ部門ゼネラルマネージャーを務めるDave Girouard氏は、20日に行なわれた検索エンジン関連のイベント「Search Engine Strategies Conference & Expo 2005 Japan」で、検索アプライアンスの日本での販売開始を発表。「企業では多くの時間が情報を探すために費やされており、企業の生産性向上には検索技術が必要だ」とコメントした。
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Google検索アプライアンスの製品ラインナップ
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関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.google.co.jp/intl/ja/press/pressrelease22.html
■関連記事
・ NTT Com、Googleの検索製品を利用した企業内検索アプライアンスを提供(2004/10/19)
( 三柳英樹 )
2005/04/20 20:42
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