インフォプラントは、2005年のプロ野球に対する関心度の調査結果を発表した。日本のプロ野球に関心を持っている10歳以上のインターネットユーザー1,000人が対象に、4月18日から20日にかけて実施された。
調査によると、「インターネットでプロ野球中継を見たことがある」と回答したユーザーは5%に止まった。「今後、インターネットでプロ野球を見たいと思いますか」という問いに対しては「見たい」が17.0%と「見たくない」の49.9%を大きく下回る結果になった。なお、「どちらともいえない」が33.1%を占めている。
「見たい」理由は「チャンネル争いが避けられる」(40代・会社員)、「テレビとの違いを体験してみたい」(20代・会社員)など。一方、「見たくない」派は「テレビで十分」(10代・学生)、「画面が小さくて見づらい」(30代・会社員)、「画質が悪そう」(40代・会社員)といった理由を挙げた。
インフォプラントではこのほか、メディアに関する調査結果も発表した。こちらの調査は15歳以上のインターネットユーザー1,500人を対象に、4月5日から7日にかけて実施された。
調査によると、1年前と比べて接触時間が減少したメディアは「ラジオ」が34.1%と最多。「雑誌」(28.6%)、「テレビ」(24.1%)、「新聞」(18.1%)、「インターネットサイト」(1.7%)の順で続く。
今後、接触時間を最も増やしたいメディアは、「インターネットサイト」が最多の43.5%。次いで「新聞」(16.7%)となった。他のメディアは10%未満に止まったという。なお、「インターネットサイト」は、男女共に年代が上がるにつれて割合が上昇し、男性50歳以上では58.7%に達している。
関連情報
■URL
プロ野球の調査に関するニュースリリース
http://cnews.info-plant.com/index.php?md=txt&key=000071802&id=xcwejaw-6a102
メディアの調査に関するニュースリリース(PDF)
http://cnews.info-plant.com/press/press050425.pdf
( 鷹木 創 )
2005/04/26 14:24
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