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「Rhapsody 25」のスクリーンショット
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毎月25曲まで無料でダウンロードできる音楽配信サービス「Rhapsody 25」が26日、米RealNetworksから発表された。同社ではこれまでの音楽配信サービス「Rhapsody」をリニューアルし、Rhapsody 25に加え、「Rhapsody Umlimited」「Rhapsody To Go」といった有料サービスも追加するという。
Rhapsody 25では、RealNetworksの無料ジュークボックスソフト「Rhapsody」をダウンロードすることで、100万曲以上のライブラリからフルトラックの楽曲を毎月25曲までダウンロードできる。「新しいRhapsodyは、デジタル音楽を変化させる」とRealNetworksのロブ・グレイサーCEO。「新しいRhapsodyを通じて、ユーザーは合法的な音楽配信を付帯条件なしに共有できるようになった。有料サービスにアップグレードするユーザーも多いだろう」と語る。
音楽業界に対しては、ユーザーが無料のRhapsodyを利用してもオンデマンドの音楽配信サービスと同じく1曲ごとに利用料が支払われる仕組みを用意。RealNetworksと業務提携している米Googleと、新しくスポンサーになった米Chryslerも音楽に関するライセンス料を支払い埋め合わせるという。
月額9.99ドルのRhapsody Umlimitedは、ストリーミング配信を無制限に利用できるだけでなく、PCのHDDへのダウンロードも無制限になった。ダウンロードした楽曲は、会員であればオフラインでも聴けるほか、Rhapsodyのオンラインストアから購入する場合も10%の割引特典が受けられる。1曲ごとの利用形態も用意され、シングルは1曲89セント、ほとんどのアルバムが8.99ドルで購入できる。
Rhapsody To Goは月額14.99ドルで、Rhapsody Unlimitedに加えて、ダウンロードした楽曲を曲数の制限なく携帯オーディオプレーヤーに転送できるサービス。RealNetworksでは、「iriver H10」や「Creative Zen Micro」といったプレーヤーを推奨している。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.realnetworks.com/company/press/releases/2005/musicrevolution_conference.html
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( 鷹木 創 )
2005/04/27 20:34
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