アップルは3日、Mac OS Xのセキュリティ修正プログラム「Security Update 2005-005」を公開した。Apache、AppleScript、Bluetoothなどに関連する脆弱性を修正するもので、対象となるOSはMac OS X 10.3.9およびMac OS X Server 10.3.9。
Security Update 2005-005では、Webサーバープログラム「Apache」に発見されたバッファオーバーフローに関する脆弱性を修正した。このほか、TIFF形式の画像に関する脆弱性の修正や、「applescript:」を利用したURLにより任意のコードが実行される危険性のある脆弱性などの修正を行なっており、アップルではすべてのユーザーに対してアップデートを推奨している。
関連情報
■URL
Security Update 2005-005(Client)
http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/securityupdate2005005client.html
Security Update 2005-005(Server)
http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/securityupdate2005005server.html
( 三柳英樹 )
2005/05/09 15:20
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