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JavaScript関連の脆弱性を修正した「Netscape 8.0.1」


 Netscape Communicationsは、Firefoxベースのブラウザ「Netscape 8」の最新バージョン「8.0.1」を公開した。

 Netscape 8.0.1では、Firefox 1.0.4までのセキュリティ修正プログラムを適用。IFRAMEのJavaScript URLが適切に保護されず、任意のスクリプトが実行される恐れがある脆弱性と、関数InstallTrigger.install()のIconURLパラメータが適切に確認されず、任意のJavaScriptが実行される脆弱性を修正した。また、非DOMプロパティの上書きを通じた特権上昇の脆弱性も修正されている。

 Netscape 8は、Firefoxをベースに開発されたタブ切り替え型ブラウザ。公開当初の正式版では、Firefox 1.0.3までのセキュリティ修正プログラムが適用されていたが、その数時間後にはNetscape 8.0.1にバージョンアップされた。


関連情報

URL
  製品情報(英文)
  http://browser.netscape.com/ns8/
  セキュリティ更新履歴(英文)
  http://browser.netscape.com/ns8/security/alerts.jsp

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( 鷹木 創 )
2005/05/23 12:29

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