NTTドコモは、FOMAユーザー向けインターネット接続サービス「mopera U」を6月1日より提供する。
「mopera U」は、FOMAなどの回線を通じてインターネットに接続できるようにするサービス。月額525円の「Uスタンダードプラン」と、利用月だけ課金される「Uライトプラン」の2コースが用意され、ネット接続のほかに、Webブラウジング時のデータ圧縮・高速化、パケットフィルタリングなどの機能が用意されている。
「Uスタンダードプラン」契約時のオプションプランとして、ドコモの無線LANサービスも利用できる月額525円の「U『公衆無線LAN』コース」、NTT東西の固定網を利用できる「U『フレッツ・ADSL』コース」(月額315円)、「U『Bフレッツ』コース」(月額525円)も選択できる。また、セキュリティ対策のオプションとして、月額157.5円の「メールウイルスチェック」、月額262.5円の「セキュリティパック」も利用できる。
メールサービスでは、モトローラ製FOMA端末「M1000」専用の機能として、「メール自動受信サービス」が用意されている。
同社では「mopera U」の開始を記念して、6月1日~8月31日にかけてキャンペーンを実施する。期間中に申し込んだ場合、申込月から翌々月までの3カ月間の「mopera U」利用料が無料となり、たとえば8月中に申し込んだ場合、8月~10月分の利用料が無料となる。なお、これまで提供されてきた「moperaメール」については、6月1日をもってFOMAユーザーからの新規受付を終了する。
「mopera U」の概要が発表された4月14日には、あわせて「M1000」の開発も発表されている。同社では、「ボーナス商戦時期に間に合うようM1000を発売したいという考えに変更はない」としている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/05/whatnew0524.html
関連記事:ドコモ、FOMA向けネット接続サービス「mopera U」[ケータイWatch]
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/23476.html
関連記事:ドコモ、ビジネスユーザー向けモトローラ製FOMA「M1000」[ケータイWatch]
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/23471.html
( 関口 聖 )
2005/05/24 20:14
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