米セキュリティベンダーのFinjan Softwareは、米Microsoftの次世代ゲーム機「Xbox 360」のWebサイトにクロスサイトスクリプティングの脆弱性があったと発表した。Microsoftにはすで報告済みで、脆弱性も修正されているという。
今回発見されたクロスサイトスクリプティングの脆弱性を悪用すると、いわゆるフィッシング詐欺が可能で、Xbox 360を予約しようとした消費者のメールアドレスや住所、クレジットカード番号などの情報が収集されてしまう恐れがあった。
Finjanの創業者でCEOを務めるShlomo Touboul氏は「今回の発見は、脆弱性が悪用される前に修正するため、FinjanがMicrosoftなどのリーディングベンダーと協力していることを示す新たな例だ」とコメントしている。
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■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.finjan.com/company/newsroom/press_show.asp?press_release_id=177
( 鷹木 創 )
2005/05/27 19:56
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