ウェブマネー、利用者参加型のオンラインショップ格付けサービスを開始

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ウェブマネー、利用者参加型のオンラインショップ格付けサービスを開始

　ウェブマネーは1日、オンラインショップの格付けを行なうサービス「S-1」のベータ版を公開した。ショップ利用者からのアンケートとS-1事務局による診断によってオンラインショップを総合的に評価する。

　ユーザーはS-1加盟ショップに表示される「S-1マーク」をクリックすれば、10点満点による評価を閲覧できる。ショップの評価アンケートに記入することで、ユーザーの意見を評価に反映させることも可能だ。

　評価方法としては、ショップ利用者からのアンケートによる「好感度（11項目）」「満足度（5項目）」の評価と、S-1事務局による「信頼度（60項目）」の3つの視点からの評価を集計して総合評価を行なう。

　好感度では安心感やデザイン、利便性、商品など、満足度では商品到着後の満足度を評価。一方、S-1事務局ではオーダーフォームや在庫状況表示などの基本機能のほか、ベリサインやSSLなどのセキュリティ機能が導入されているかなどについて専門的視点で評価する。

　サービス当初は、電子マネー「WebMoney」加盟店の一部ショップが評価の対象で、「デジタル家電」「フード・ドリンク」「ネットゲーム・占い」など12ジャンル49店舗が参加。2005年度には1,000サイトへの導入を目指す。ウェブマネーでは、S-1によってネットショッピングの明確な評価基準を確立することで、ネットショッピングの利用促進につなげたいとしている。

関連情報

■URL
　 S-1（ベータ版）
　 http://www.s-1.ne.jp/

（増田覚）
2005/06/01 12:42

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