アドビシステムズは、携帯電話コンテンツ作成機能を盛り込んだPC向けWebオーサリングツール「Adobe GoLive CS2 日本語版」を発表した。
「GoLive」は、PC向けのWebサイトが作成できるオーサリングツール。最新版では、CSSベースのレイアウトツールや、携帯電話向けコンテンツの作成機能を追加。3GPPやMPEG-4などの動画ファイルのほか、SMIL、SVG-T(SVG Tiny)といったマルチメディア形式もサポートする。
また、XHTML形式をXHTML Mobile Profileに、またHTML形式をXHTMLに変換できる機能や、主に海外の携帯電話で採用されているMMS(Multimedia Messaging Service)対応のアプリケーションなども搭載。ACCESSのブラウザ「NetFront v3.X」のエミュレーション機能(Windows版のみ)や、米国向けのノキア端末およびソニー・エリクソン端末のエミュレーション機能なども用意される。
対応OSは、Mac OS X 10.2.8~10.4およびWindows XP/2000。ラインナップはMac OS X版とWindows版の2種類で、価格はそれぞれ通常版が26,040円、アップグレード版が12,705円、アカデミック版が9,660円となる。
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■URL
ニュースリリース
http://www.adobe.co.jp/aboutadobe/pressroom/pressreleases/200506/20050607glcs2.html
( 津田啓夢 )
2005/06/07 17:31
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