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ガジェットシステムズ、OSを問わずに利用できる迷惑メール対策サービス


 有限会社ガジェットシステムズは13日、迷惑メールをフィルタリングするサービス「メールディフェンダー」オープンベータ版を公開した。ベータ期間中の利用は無料。

 メールディフェンダーは、迷惑メールの検知に送信元IPアドレスブラックリストとベイズ理論の2つを併用する。インターネットで公開されているブラックリストに、スパム送信者として申告があったメールに対しては自動的に迷惑メールとして扱う。また、ブラックリストに該当しなかったメールについては、メールヘッダや文面を解析し、ベイズ理論により過去の分類データに基づいて判定する。

 メールディフェンダーでは、インターネット上にある同社フィルタリングサーバー上で迷惑メールの処理を行なう。具体的にはメールサーバーに届いたメールをフィルタリングサーバーに転送させるか、フィルタリングサーバーがメールサーバーを自動巡回して受信する2つの方式を提供する。PCに専用ソフトをインストールする必要がないため、POP3に対応しているメールソフトであればOSに関係なく利用できる。また、現在利用中のメールアドレスを変更する必要もない。

 ガジェットシステムズでは、2005年内に同サービスを月額200円で、ウイルスチェックを含めた拡張サービスを月額300円で提供する予定だという。


関連情報

URL
  サービス概要
  http://www.maildefender.jp/


( 増田 覚 )
2005/06/13 14:32

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